2015-06-21 01:18:58
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コメント(4)
i-mixsです。
前回自分の小説のキャラクターを描いたのですが、引き続きとなります。
小説自体は別のもの(現代物)なのですが、ルーマニアの真祖「ストリゴイイ」をモチーフにしたキャラクターになります。
本来はもっと大人の女性の容姿(20代後半)ですが、人間の血を吸うことを辞め、自分の力を眷属に与え続けた結果、力は半分以下になり今の姿になった、、、といった設定です。
線画自体は前回と比べてそれほど大変なものではなかったと思うのですが、デッサンだけでなく、自分がイメージするこのキャラクターの"顔"がなかなか描けずに苦労しました。
そのため、顔を描き上げる時間は実際に髪の毛のペン入れよりもかかっています。
参考までといいますか、唇などを塗らずに色っぽさを出来るだけ出そうと努力していた作業中画面です(苦笑)
※出来上がってから魔法陣のデザイン変更のため一度修正しましたが、自分の小説を読んだら設定と瞳の色が異なっていたため2度目の修正を行いました(恥ずかしい)。上の作業中画面は修正前の初期のものとなります。
普段、自分のキャラクターの顔が描けないことは少ないのですが、多分小説を書く際に顔のイメージをしっかりと作っていなかった証拠ということでしょうか。
塗りはできるだけあっさりと仕上げ、グロー効果(今回はスクリーンではなく、オーバーレイを使用)でなじませながら派手さを出してみた"つもり"です。
でも、今回は練習のつもりで描いただけなのに、ラフにたくさん時間がかかってしまった一枚でした。
今見ると、構図をもう一考すればよかったと感じています。P.S.
よくお絵かきサイトを見ていると、絵柄が古いことを題材にした内容のものを見かけるのですが、自分の絵柄はどうなんだろう?と思いました。
郭のう子さんみたいな可愛い絵柄ではないことは承知していますし、私は最近のアニメや漫画も見ておらず、ゲームもしないので、Pixivなど見ても客観的にどうなのかちょっとわからずにいます。
絵を描きだした際は、Pixivの色々な方の絵を見て練習はしていたのですが。
古い絵柄ならどうするの?と言われるかも知れませんが、まだ絵を描きだして4ヶ月ほどなので、出来る範囲で必要なものは取り入れてみようかと考えています。
コメントありがとうございます。
個性の線引って難しいですよね。
新しい物をそのまま描くなら、それはただの模写や二次創作に近いものになってしまいますし。
無個性はもちろん論外ですけど、私も表現が変わってもその人の絵というものが伝わるのが理想かな?と思います。
そのためにも客観的視点は必要なんですけど、その基準というのが不変なものではありませんし、技術もそうですが、切り替えて自分の絵を見るのはなかなか難しいなと感じています。