i-mixs(あいみっくす)
こんにちはi-mixsです。
だいぶんこちらも寒くなってきました。
ちょっと遅いかもしれませんが、秋をイメージしたイラストを描きました。
塗り方については相変わらず試行錯誤しつつのため、前回の厚塗り風と異なり水彩風です。
今回このイラストを描いたのは理由がありました。
先日思い立って、株式会社フロンティアワークス様でイラストレーター登録を申し込んだのですが、無事審査が通ったので個人ページに載せるサンプルイラストが必要だったからです。
以前は有償で描くつもりはないといった発言もしていたのですが、仕事として再び絵を描いてみたいという気持ちが出てきましたので、まだまだ未熟ですが登録をした感じです。
最近みてみんでは挿絵の依頼募集は行っていないのですが、ほどほどに依頼は継続して受けて参ります。
今後はみてみんでは無償、フロンティアワークスでは有償といった住み分けを行います。
株式会社フロンティアワークス様での発注に関しては、私のユーザー情報のページをご確認ください。
以上、近況の報告でした。
続いて、最近イラストの線画色の変更方法で便利と思っている方法(メイキング?)です。
※以前、線画を地道に塗っていたときはとても大変でした。
※ソフトはClip Studio Paintを利用していますが、ほかのソフトでも可能だと思います。
上は単色の線画(茶色)の状態です。
服の色の中で線画浮いてしまっていますので、これをなじませていきます。
まず、背景を非表示にした状態で「レイヤー」 → 「表示レイヤーのコピーを結合」を行います。
キャラクターの塗りで統合されたものができますので、それを線画のレイヤーの上に持ってきます。
下の絵の「線画2」のレイヤーが統合されたものになります。
※私は線画はフォルダで管理しているので、そのフォルダの上に持ってきています。
この「線画2」のレイヤーをメニューから「フィルター」→「ガウスぼかし」を行います。(値は15にしています)
すると画面上はこんな感じになります。
レイヤーモードが「通常」のため、ただぼやけた画像が表示された状態となります。
次に「線画2」のレイヤーモードを「オーバーレイ」に変更します。
次にレイヤーを線画に対して「クリッピング」を行います。
「クリッピング」を行うと、線画色が周辺の色となじんだ感じに変更されます。
最初の状態と比べると、髪の毛や服、スカーフなどもあまり違和感がなくなりました。
簡単な方法で線画の色を変更できますので、よろしければお試しください。
※思うようになじまない場合は、最初の「表示レイヤーのコピーを結合」を行う際、線画も非表示にした状態で行うとよいと思います。
こんばんは、コメントありがとうございます。
この記事で参考になったのでありましたら幸いです。
実際のグロー効果をされる場合ですが、線画色を変更した後で、キャラクター部分の線画込みの画像を「表示レイヤーのコピーを結合」したうえで、再度繰り返してキャラクター全体に対しレイヤーモードを「スクリーン」にし濃度の調整をするとよりグロー効果が際立つかと思いますので、よろしければお試しください。